カタクリ ユリ科カタクリ属に属する多年草
【花言葉】 「 静かな貴婦人」
春になると可愛らしい紫色の花が一面に群生してるのを私は見たことがある。
当時、こんなに可愛い花をつけるのに食用で摘み取られるとは
正直、私は知らなかった。
むしろ・・カタクリという植物を知ったのは私が二十歳になってから。
もともと山菜などには興味もなく、食べるのも好きじゃなかった私は
主人と結婚するまで花への興味も薄かったのです。
主人の実家は田舎で、実家も山の中に建ってます。
その山で、初めてカタクリという花を知り、食用になるということも知った。
けれど、そのカタクリの群生を身近で見て、好きになったし興味も持った。
私が花を愛でる切っ掛けは、カタクリから始まったのです。
毎年春になると主人の実家はカタクリの群生で綺麗だったのだけど
山菜採りによる乱獲で、今ではあの頃の風景を見ることは出来ません。
この写真のカタクリは唯一、主人の実家の庭の木の下に咲いてるものです。
カタクリの群生地が消えてから、16~17年ほど経ちますが・・
もう一度、あの頃のようにカタクリの群生地を眺めたい。
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ギョウジャニンニク (行者葫) ネギ属の多年草
別名: キトビロ
北海道ではキトピロと一般的に呼ばれいるが、店などでは
行者にんにく or ギョウジャニンニク と表示されて販売される所も多い。
もともとキトビロが訛ってキトピロと呼ばれるようになったと言われています。
キトビロは葉茎を食用にでき、おひたしや卵とじ、ジンギスカンなどに入れて
食べることが多いが、醤油漬けで保存し食べるのもうまいらしい。
※
私の両親は春になると山菜採りに出かけるのが趣味なのだが
キトビロだけは子供時代に食べさせてもらったことがないため
私自身は一度もキトビロを食したことがない。
主人は子供時代から食べさせられ続けてたこともあり、食べたがらないので
我が家ではキトビロが食卓に出ることも採りに行くこともないです。